ラッキーキャロル（1995年生、母グレイシャス）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

11月9日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って6着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

3歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた4戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリトルマーベルを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

2月1日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下の梅花賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

8月23日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は日吉正和騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

11月24日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、カエデ賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で日吉正和騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月9日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた15戦目は、名古屋チャレンジカップミネルヴア賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で日吉正和騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1999年）

1月5日、中3週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で日吉正和騎手（8戦1勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた17戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ「B」賞（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で日吉正和騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で日吉正和騎手（10戦1勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

2月17日、中1週で迎えた19戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ（D）賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で日吉正和騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた20戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は日吉正和騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（14戦1勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月12日、中4週で迎えた24戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の奥尻特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。