ナンゴクノタイショ（1986年生、母ナンゴクシラナミ）

Nangokuno Taisho

1986.02.27

ナンゴクノタイショ（1986年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスホープ（当時11歳）と交配したナンゴクシラナミが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は仁田脇 彰。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月16日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は410kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。