キャプテンマナード（1987年生、母マイティーマーシャ）
Captain Manado
1987.03.31
キャプテンマナード（1987年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマナード（当時14歳）と交配したマイティーマーシャが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカファーム。戦績は、中央平地22戦0勝2着1回、地方12戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1989年）
8月12日、デビュー戦は石神富士雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神富士雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に終わった。
9月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で石神富士雄騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
10月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石神富士雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石神富士雄騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石神富士雄騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石神富士雄騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石神富士雄騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
3歳（1990年）
1月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で石神富士雄騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石神富士雄騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ザラストワードに交わされて2馬身差の2着となった。
2月25日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で石神富士雄騎手（10戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石神富士雄騎手（11戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に敗れた。
4月8日、中2週で迎えた13戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた14戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。
5月19日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
6月9日、中2週で迎えた16戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
8月12日、中2週で迎えた19戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
9月2日、中2週で迎えた20戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
9月29日、中3週で迎えた21戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた22戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。
4歳（1991年）
1月25日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月19日、中0週で迎えた25戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月26日、中2週で迎えた27戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で野口眞一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野口眞一騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月24日、中5週で迎えた29戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口眞一騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1992年）
5月29日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた30戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤトーボーイから4馬身差の2着となった。
7月13日、中3週で迎えた32戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木強騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。