ビークラウンド（1984年生、母ホマレジヨージ）
1984.03.08
ビークラウンド（1984年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスカレー（当時15歳）と交配したホマレジヨージが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は奥野 隆。戦績は、地方38戦10勝2着11回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般B1。
経歴
デビュー前
渡邉十郎厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1986年）
5月20日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は522kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウライジンから3馬身差の2着に敗北した。
6月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月15日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハラヨシキングをアタマ差制して初白星を挙げた。
9月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダルタニアンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハレーカガヤキをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
10月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマシヨウローズから1馬身半差の2着に敗北した。
11月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシシマルスターから1馬身半差の2着に敗北した。
11月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーグレートに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
12月8日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の若駒賞（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシシマルスターから1馬身差の2着となった。
3歳（1987年）
2月10日、中8週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた11戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトスズハタに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月1日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユミーオリーから2馬身半差の2着に敗北した。
3月21日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユミーオリーから3馬身差の2着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスターラークをアタマ差制して6勝目を掴み取った。
5月4日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月26日、中2週で迎えた16戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルキングをハナ差制して勝利を手に入れた。
7月5日、中3週で迎えた18戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、朝顔特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月30日、中7週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた20戦目は、コスモス特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月2日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリートサンライズから1馬身差の2着に敗北した。
12月18日、中3週で迎えた24戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシデンコーから4馬身差の2着に敗北した。
12月26日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般A B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1988年）
1月14日、中2週で迎えた26戦目は、日下部一二三騎手を鞍上に迎えて、寒梅特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日下部一二三騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月7日、連闘で迎えた28戦目は、日刊スポ杯（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（11戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた29戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月15日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた30戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（13戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカサマツタカラからクビ差の2着となった。
12月29日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウリントウザイから1馬身差の2着となった。
5歳（1989年）
1月19日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月26日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノリユウエイをクビ差制して久々に美酒を浴びた。
4月6日、中9週で迎えた34戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジユアンクインに1馬身の差をつけて優勝
4月21日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（17戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノリユウエイに半馬身の差をつけて優勝
6歳（1990年）
1月31日、約9か月の休み明けで迎えた37戦目は、アラ系一般C1ハ C2イ（宇都宮ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパートホマレから1馬身差の2着に敗北した。
3月11日、中5週で迎えた38戦目は、アラ系一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（19戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。