イブキヤマノボル（1997年生、母ジャストビーミング）

Ibuki Yamanoboru

1997.04.25

イブキヤマノボル（1997年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイブキマイカグラ（当時9歳）と交配したジャストビーミングが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

中尾謙太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

8月5日、デビュー戦は小林慎一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林慎一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林慎一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

9月19日、中0週で迎えた4戦目は、3歳戦のペテルギウス特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林慎一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で小林慎一郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小林慎一郎騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4歳（2001年）

2月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーテーストから9馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中3週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細原邦央騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。