サウンズハッピー（1995年生、母レッドパメラ）

Sounds Happy

1995.03.30

サウンズハッピー（1995年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時17歳）と交配したレッドパメラが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は飯原牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

久恒久夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

4月5日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は502kg。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエンジェルターフに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月2日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳G2のサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。

6月13日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下のエトワール賞（東京芝1400m 雨/重）に出走。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月11日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた6戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、’98フレンドリーサドル特別（3）（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

9月5日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の三国特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は大西直宏騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて18着に終わった。