アトラスターナー（1994年生、母スタナー）

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,236万円（12.36万×100口）で一口馬主が募集された。

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

1月26日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（小倉芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、5着を確保した。

5月17日、中3週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず11着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月2日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岸滋彦騎手（7戦0勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。