マツリダプリンス（2014年生、母トーワマドンナ）

マツリダプリンス（2014年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時11歳）と交配したトーワマドンナが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、国田正忠によって216万円で落札された。

奥村武厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

1月5日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた2戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた3戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた5戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアハデコノヨヲに3/4馬身届かず2着となった。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は木村直輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

4月25日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村直輝騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の片山陽加10周年特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村直輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村直輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村直輝騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月24日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で木村直輝騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。