トウカイラグーン（1999年生、母スリーピーラグーン）

トウカイラグーン（1999年3月11日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時13歳）と交配したスリーピーラグーンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松栄牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の4歳C2。

経歴

デビュー前

後藤由之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

7月14日、デビュー戦は青木芳之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は508kg。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木芳之騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

11月11日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2003年）

1月13日、中2週で迎えた8戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーセンシーマーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。