トップデハッピ（2000年生、母エアリーズリンダ）
Top de Happy
2000.06.09
トップデハッピ（2000年6月9日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時21歳）と交配したエアリーズリンダが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高田 利雄。戦績は、地方22戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。
経歴
デビュー前
榊原春雄厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2002年）
10月3日、デビュー戦は小林照男騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
12月5日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
3歳（2003年）
6月4日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、4着を確保した。
7月1日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルファバッカスに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
9月11日、中4週で迎えた7戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
10月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
11月11日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、コアレスホームに交わされて3馬身差の2着となった。
12月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
4歳（2004年）
1月15日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
2月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
3月25日、中5週で迎えた13戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
4月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
5月10日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
6月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
8月27日、中9週で迎えた18戦目は、一般C3四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。
9月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
10月26日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3四（船橋ダート1400m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。
12月13日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石井勝男騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のダイタクガリレオを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。