ツルマイコスモス（1997年生、母サイレンスロック）

Tsurumai Cosmos

1997.04.29

ツルマイコスモス（1997年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時14歳）と交配したサイレンスロックが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平岩牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

玉井等厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

3月10日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月6日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月4日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマツリに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月28日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、リンドカシュガルに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口正宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野口正宏騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。