ナルミシギ（1990年生、母トヨシバオーザ）

ナルミシギ（1990年5月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時10歳）と交配したトヨシバオーザが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方18戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系5歳以上D1 D2。

経歴

デビュー前

小室知二厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

12月8日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイホーマから9馬身差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1993年）

1月8日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた5戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F1 F2（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のツルノコマキに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上G1 G2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上G3 G4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルサツマに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F1 F2（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G1 G2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーオンカレイから9馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上F4 G1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルサツマをクビ差制して3勝目をマークした。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスセンダンからハナ差の2着に惜敗した。

12月2日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートタカクラから半馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は尾原強騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターハクロをクビ差制して4勝目を挙げた。

4歳（1994年）

1月14日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサカズホワイトからクビ差の2着に甘んじた。

1月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパリスドラゴンに3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

2月15日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C3 C4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。