メイスンジョイ（1992年生、母ブルーエイラン）
Meisun Joy
1992.03.24
メイスンジョイ（1992年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時16歳）と交配したブルーエイランが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 哲雄。戦績は、中央平地13戦1勝2着2回、地方24戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳未勝利。
経歴
デビュー前
山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1994年）
7月23日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。
8月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。
9月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
9月25日、連闘で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャインプリマに3/4馬身届かず2着に敗北した。
11月5日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず3着に敗れた。
12月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。
12月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。
3歳（1995年）
1月14日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のリスクホープに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
2月4日、中2週で迎えた10戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 雨/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したヒロノハヤトに半馬身届かず2着となった。
2月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
3月19日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。
4月23日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上400万下（福島芝1200m 曇/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。
7月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1二 C2一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月13日、連闘で迎えた15戦目は、及川靖騎手を鞍上に迎えて、マリーン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた16戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月2日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1二 C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンサルートからクビ差の2着となった。
9月10日、連闘で迎えた20戦目は、新秋特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は嶋村彰直騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた21戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた22戦目は、ウエストコースト特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は及川靖騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月8日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C1 C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月12日、連闘で迎えた24戦目は、B1（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は嶋村彰直騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月1日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は及川靖騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた28戦目は、鈴木久美子騎手を鞍上に迎えて、アラブマイラーズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（1996年）
2月28日、中8週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1一（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた30戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2二 B1一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月15日、連闘で迎えた31戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ガス橋特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般B1（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月26日、連闘で迎えた33戦目は、フェアウェル特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は嶋村彰直騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月2日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般B1一（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は薮口一麻騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般B1二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月22日、連闘で迎えた36戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月1日、連闘で迎えた37戦目は、三渓園特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田山信則騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。