ライブリハナメ（2014年生、母シルクマイホーム）

ライブリハナメ（2014年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時5歳）と交配したシルクマイホームが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。主な勝ち鞍は2018年のKKC結成22周年記念(一般C16)。

経歴

デビュー前

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

9月4日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着を確保した。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月11日、中7週で迎えた4戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3歳（2017年）

2月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が衰えて18着に終わった。

5月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6月18日、中4週で迎えた7戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

8月12日、中5週で迎えた9戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 雨/重）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた11戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4歳（2018年）

7月2日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、KKC結成22周年記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコパノマックレーンを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月20日、中6週で迎えた13戦目は、名古屋モーニングフィーバー10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ビヨンドザスターに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。