ギンザフロック（2007年生、母キャリードリーム）

Ginza Fluke

2007.04.11

ギンザフロック（2007年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋思わぬ幸運」。毛色は青毛。種牡馬のチーフベアハート（当時14歳）と交配したキャリードリームが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は平山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、平山牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、平山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって483万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、有馬博文によって451.5万円で落札された。

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

9月27日、デビュー戦は小島太一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は424kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

10月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太一騎手（1戦0勝）。17頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

12月13日、中8週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。