ツヨイツヨイ（2000年生、母アーソシアル）

Tsuyoi Tsuyoi

2000.05.10

ツヨイツヨイ（2000年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時13歳）と交配したアーソシアルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

出川克己厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2002年）

11月8日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は558kg。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

12月2日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2003年）

1月20日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、イシゲダンサーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るティーエスジャンボを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の花かいどう特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

12月2日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた7戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。