タイザンホクト（1994年生、母デュランス）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

11月24日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた3戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、トップサージャンに交わされて1馬身差の2着となった。

3歳（1997年）

1月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の若菜特別イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松本達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は千田輝彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は松本達也騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた11戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（6戦0勝）。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく16着に敗れた。

8月14日、中9週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた13戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。