バクシンジョオー（1996年生、母ユウセイスズラン）
Bakushin Jo O
1996.06.08
バクシンジョオー（1996年6月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時7歳）と交配したユウセイスズランが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原 敏明。戦績は、中央平地13戦0勝。
経歴
デビュー前
二分久男厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1999年）
1月9日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。
2月27日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
3月28日、中3週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
4月25日、中3週で迎えた4戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。
5月9日、中1週で迎えた5戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
6月6日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
7月18日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
11月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。
12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（6戦0勝）。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず14着に終わった。