ジョイフルニュース（2022年生、母ジョイニキータ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

11月9日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、逃げるルージュナリッシュを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のライラに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

4月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は佐々木大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のゲンジに1馬身3/4の差をつけてファンの期待に応えた。

7月19日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラスのかもめ島特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のリラボニートに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

10月19日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの甲斐路ステークス（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木大輔騎手（3戦2勝）。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、勝ったニシノティアモにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。