タイヨーウンリユウ（1987年生、母タイヨーアストリヤ）

タイヨーウンリユウ（1987年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のジユニアス（当時11歳）と交配したタイヨーアストリヤが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、地方9戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のC級チャンピオン(C1)。

経歴

デビュー前

青木和夫厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1990年）

2月26日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハチノマリンデイに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカローリーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月3日、中2週で迎えた3戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアローテイオウに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノースプラネツトに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーススターライトをハナ差制して土付かずの5連勝を決めた。

6月11日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウヒューマをクビ差制して無傷の6連勝を決めた。

7月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の岐阜王冠賞（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松原義夫騎手（4戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中8週で迎えた8戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松原義夫騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパークドラゴンからハナ差の2着に甘んじた。

9月30日、中2週で迎えた9戦目は、C級チャンピオン（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松原義夫騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキゼウスに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。