ビッグジョリー（1998年生、母ビッグオーシャン）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

4月15日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったテンクウジョーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたアイノフォーエバー決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

7月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（6戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したジャレスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高山太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のデリシャスに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2002年）

5月18日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高山太郎騎手（8戦1勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高山太郎騎手（9戦1勝）。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高山太郎騎手（10戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

5歳（2003年）

3月22日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高山太郎騎手（11戦1勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

4月6日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で高山太郎騎手（12戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

12月21日、約8か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高山太郎騎手（13戦1勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。