グランドリバー（2000年生、母ブラックリバー）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

6月25日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

9月4日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のシメニリュウセイをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

10月21日、中6週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた4戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

3歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のベストサドル特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦のティアラカップ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、ブライトネスレモンに交わされて5馬身差の2着となった。

4月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のダイヤモンドフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7月9日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、牛房由美子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のローズプレシャスを半馬身振り切って勝利をモノにする

7月31日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の若潮特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で牛房由美子騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のはまゆう特別（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（10戦1勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

9月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、3歳戦の秋駒特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は牛房由美子騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の駒草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牛房由美子騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の駒競特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は牛房由美子騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のシャコースパークをクビ差振り切って3勝目を手中に収めた。

12月24日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牛房由美子騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず11着に敗れた。

4歳（2004年）

1月29日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牛房由美子騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稟性の闘争本能でゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は牛房由美子騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた29戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、一般C1四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牛房由美子騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牛房由美子騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（14戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（16戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（17戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったインヴァリッドをクビ差捉え切れず2着となった。

12月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（18戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1九（大井ダート1600m 内回り雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（19戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

5歳（2005年）

1月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（20戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた40戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋哲也騎手（21戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた41戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（22戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。