ヤマニントリル（2021年生、母ヤマニングルノイユ）

Yamanin Trill

2021.03.17

ヤマニントリル（2021年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+装飾音の一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時18歳）と交配したヤマニングルノイユが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は廣田 光夫。

経歴

デビュー前

千葉直人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

4月7日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/重）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月12日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は一杯になって16着に終わった。

8月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。

11月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月27日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったベストイズアスクに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた6戦目は、カサオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4歳（2025年）

1月7日、中1週で迎えた8戦目は、カサオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。