トウケイクィーン（1996年生、母エクサレント）

Tokei Queen

1996.05.14

トウケイクィーン（1996年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時16歳）と交配したエクサレントが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は宮本 一輝。戦績は、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 15戦1勝 [1-0-1-13/15]
• 総賞金 国内: 240万円
• 生年月日: 1996年5月14日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 田中利衛 大井
• 馬主: 東京都競馬（株）
• 生産者: 宮本 一輝
• 抹消情報: 地方：2000年2月22日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: ハナ

ベストレース

• レース名: 4歳
• 日付/馬齢: 1999年10月27日/3歳
• コース: 大井ダート1500m 右 内
• 着順: 6着
• 人気: 8番人気
• 馬番/頭数: 3番/10頭
• 天候: 雨 17.2℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/極遅
• レースラップ: 平均=13.2/ラスト=14.1
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 8-7-7-6
• 馬体重 増減: 427kg +5
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 佐々木洋一 53.0kg

血統

概要

祖母のフォーレストバースは中央平地1戦0勝。曾祖母のゴロワーズは中央平地2戦0勝。父のクリスタルグリツターズは海外G1・2勝（仏国芝[2勝]）。

近親馬

• • 半従弟: スプリングシオン 1997/JPN/デインヒル
  スプリングシオン

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharamond＝Sickle	6×7	2.34%
き	Wood Violet＝Barberybush	6×7	2.34%
き	Umidwar＝Udaipur	6×7	2.34%
牡	Nasrullah	4*5×5*6	14.06%
牡	Bull Dog	5*6*6*7×7	7.81%
牡	Pharos	6*7×7*7*7	4.68%
牡	Blenheim	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Owen Tudor	6×6	3.12%
牡	Hyperion	6*7×7*7	3.9%
牡	Mahmoud	6×6	3.12%
牡	Teddy	6*7*7×7	3.9%
牡	Phalaris	7*7×7	2.34%
牡S	Blandford	6*7*7	3.12%
牡M	Firdaussi	6*6	3.12%
牡M	Solario	7*7	1.56%
牝	Plucky Liege	6*7*7×7	3.9%
牝S	Selene	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Blushing Groom 1974 （FR）		Red God 1954 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Spring Run	Menow
				Boola Brook
		Runaway Bride 1962 （GB）	Wild Risk	Rialto
				Wild Violet
父 クリスタルグリツターズ 1980 （USA）			Aimee	Tudor Minstrel
				Emali
		Donut King 1959 （USA）	Determine	Alibhai
				Koubis
父の母 Tales to Tell 1967 （USA）			Strayed	Bull Dog
				Misleading
		Fleeting Doll 1961 （USA）	Fleet Nasrullah	Nasrullah
				Happy Go Fleet
			Chinese Doll	Silver Horde
				Chinese Sis
母の父 コインドシルバー 1974 （USA）		Herbager 1956 （FR）	Vandale	Plassy
				Vanille
			Flagette	Escamillo
				Fidgette
		Silver Coin 1965 （USA）	Never Bend	Nasrullah
				Lalun
母 エクサレント 1990 （JPN）			Silver Spoon	Citation
				Silver Fog
		ダンシングキヤツプ 1968 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
母の母 フォーレストバース 1981 （JPN）			Merry Madcap	Grey Sovereign
				Croft Lady
		ゴロワーズ 1974 （JPN）	ルイスデール	Right Royal
				Rossellina
			ヒンドバース	ヒンドスタン
				サンマリノ

血統分類

• サイアーライン: ブラッシンググルーム系
• ファミリーナンバー: 3-l

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2000/02/01 大井	ダ1600m 良 晴	5歳	タイムリー 1.6	9 / 12	2枠 2番	佐々木洋一	53kg		12人	9-9-8-9	42.4 / 38.7	414	-2
2000/01/11 大井	ダ1600m 稍 晴	5歳	グルーヴンタイム 2.2	10 / 12	5枠 5番	佐々木洋一	53kg		11人	9-9-8-10	43.6 / 39.4	416	-8
1999/12/27 大井	ダ1600m 良 晴	4歳	アクセルグッド 1.8	10 / 12	6枠 8番	佐々木洋一	53kg		12人	9-9-9-10	42.8 / 38.3	424	-3
1999/10/27 大井	ダ1500m 重 雨	4歳	シアトルコンドル 1.7	6 / 10	3枠 3番	佐々木洋一	53kg		8人	8-7-7-6	43.6 / 39.2	427	+5
1999/10/10 大井	ダ1500m 良 晴	4歳	ダイリンコトブキ 0.7	6 / 11	4枠 4番	佐々木洋一	53kg		6人	9-9-10-5	/ 37.6	422	+2
1999/09/21 大井	ダ1600m 稍 雨	4歳	フリートグリーン 1.7	6 / 9	6枠 6番	佐々木洋一	53kg		7人	8-8-8-7	40.7 / 41.0	420	0
1999/09/11 大井	ダ1400m 良 晴	4歳	ハシノユキゲシキ 0.3	3 / 12	8枠 11番	佐々木洋一	53kg		8人	7-4-2	39.8 / 40.1	420	-3
1999/08/23 大井	ダ1500m 良 晴	4歳	グリーンチムニー 1.7	7 / 14	8枠 13番	佐々木洋一	53kg		11人	12-14-14-11	40.8 / 39.7	423	+5
1999/08/16 大井	ダ1200m 良 晴	4歳	(ハーティロビン) 0.0	1 / 8	8枠 8番	佐々木洋一	53kg		8人	6-5-5	39.9 / 37.2	418	+1
1999/07/24 大井	ダ1400m 良 晴	4歳	ワンダーマミー 1.7	5 / 10	5枠 5番	佐々木洋一	53kg		9人	9-8-8	40.3 / 38.5	417	+4
1999/07/07 大井	ダ1200m 稍 晴	4歳	スイフトテンダー 1.0	5 / 10	2枠 2番	佐々木洋一	53kg		9人	10-10-9	40.2 / 38.0	413	-4
1999/06/27 大井	ダ1200m 重 雨	4歳	トワノホーク 2.8	7 / 9	7枠 8番	佐々木洋一	53kg		9人	6-8-7	42.3 / 38.1	417	-5
1999/06/11 大井	ダ1200m 良 晴	4歳	フジエース 3.4	8 / 9	2枠 2番	佐々木洋一	53kg		6人	9-9-9	41.4 / 38.3	422	-5
1999/05/29 大井	ダ1200m 稍 曇	4歳	ホウエイデヴィアス 3.2	11 / 12	5枠 6番	佐々木洋一	53kg		10人	10-11-11	41.5 / 39.5	427	+1
1998/08/27 大井	ダ1000m 良 晴	3歳	シンコウマシュウ 2.5	6 / 9	5枠 5番	吉井竜一	53kg		5人	7-4	39.9 / 37.6	426	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

田中利衛厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

8月27日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3歳（1999年）

5月29日、約9か月の休養明けで迎えた2戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月7日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーティロビンを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

8月23日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木洋一騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木洋一騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月21日、中0週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木洋一騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木洋一騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木洋一騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月27日、中8週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木洋一騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木洋一騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた15戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木洋一騎手（13戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。