マロンクシェット（1982年生、母パキータ）

Marron Couchette

1982.02.27

マロンクシェット（1982年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアラナス（当時17歳）と交配したパキータが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、中央平地21戦5勝2着4回。

経歴

1歳（1984年）

8月12日、13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月2日、11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンアンカーから5馬身差の2着に敗北した。

11月4日、8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2歳（1985年）

1月6日、16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンセツから1馬身3/4差の2着に敗北した。

1月20日、10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーミラーに1馬身の差をつけて勝利した。

2月17日、11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤクモデザイヤーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

3月30日、8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスシンボリから2馬身差の2着に敗北した。

10月19日、13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月10日、11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月1日、14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

12月21日、16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシュトロームに7馬身の差をつけて勝利を物にした。

4歳（1986年）

1月15日、ハンデG3のダイヤモンドステークス（中山芝3200m 外→内 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は吉沢宗一騎手。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

7月13日、4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝2000m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は中野栄治騎手。12頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ダイナブリーズに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

8月3日、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月24日、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月27日、ハンデ戦で4歳以上900万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のバトルタイタンをアタマ差振り切ってトップでゴールに入った。

10月12日、4歳以上900万下の南武特別（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉沢宗一騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフジノセツザンに2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

6歳（1988年）

3月13日、5歳以上900万下の長良川特別（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉沢宗一騎手。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく15着に敗れた。

5月28日、5歳以上900万下の欅特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。