コスモポントス（2008年生、母マイネガイア）

コスモポントス（2008年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の海神。大地の女神ガイアの子供」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時8歳）と交配したマイネガイアが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

9月26日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

11月28日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。