ニシノグラシアス（2023年生、母イェーガーオレンジ）

Nishino Gracias

2023.01.16

ニシノグラシアス（2023年1月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ありがとう(西)」。毛色は栗毛。種牡馬のモーリス（当時12歳）と交配したイェーガーオレンジが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。

経歴

デビュー前

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

6月28日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1150m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

11月5日、中7週で迎えた3戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の西林寺カラコツバキスプリント（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の氷上町日比宇7ハロン 一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新庄海誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の初冬のパカパカエキサイト7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新庄海誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。