スーパーシャンハイ（2001年生、母プロスペリオス）

スーパーシャンハイ（2001年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時12歳）と交配したプロスペリオスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）チェスナットファーム。戦績は、地方13戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の2歳F21。

経歴

デビュー前

住吉朝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

9月24日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/重）に出走。馬体重は495kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパピヨンヨーリを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳F21（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホウヨウポリシーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月11日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

3歳（2004年）

3月16日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳F21（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた5戦目は、3歳F21（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウヤノコイビトを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマキオマウントに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

7月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F11（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月11日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月19日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F11（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。