スマイルハーモニー（2015年生、母バトルパンタナール）

Smile Harmony

2015.03.03

スマイルハーモニー（2015年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時19歳）と交配したバトルパンタナールが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 忠幸。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田忠幸から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松野真一によって216万円で落札された。

薮口一麻厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2018年）

3月23日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のジョーグランツを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4月25日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、タケノビジンにクビ差交わされて2着となった。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。