マイネルワーグナー（2010年生、母マイネディーバ）

マイネルワーグナー（2010年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋作曲家名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時16歳）と交配したマイネディーバが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,800万円（18万×100口）で一口馬主が募集された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

12月22日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は430kg。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

3歳（2013年）

1月19日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず15着に終わった。

4月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての10番人気で18番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。