ヤマノスワン（1984年生、母ビツクモー）
1984.03.25
ヤマノスワン（1984年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアステイングドウ（当時12歳）と交配したビツクモーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は中川 隆。戦績は、地方51戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C2二 C3二。
経歴
デビュー前
中島覺厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1986年）
11月19日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノミホからアタマ差の2着となった。
12月18日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアリラリボツコに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1987年）
1月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月14日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月13日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月23日、中6週で迎えた7戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヤマトウザイに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。
5月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨヤングに3/4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
5月11日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトテイザーに5馬身の差をつけて4勝目をマークした。
6月8日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングタイセイから2馬身半差の2着に敗北した。
6月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトテイザーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月9日、中7週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた12戦目は、田部和則騎手を鞍上に迎えて、神楽特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた13戦目は、石山特別（札幌(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた14戦目は、藻南特別（札幌(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた15戦目は、黄菊賞（札幌(地)ダート2640m 晴/良）に出走。鞍上は田部和則騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた16戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、星置特別（札幌(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、雪印特別（札幌(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた18戦目は、尾花特別（札幌(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1988年）
1月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデハンターから1馬身半差の2着となった。
5月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月1日、連闘で迎えた21戦目は、カルビー特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた22戦目は、あざみ特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、アラ系一般C（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月14日、連闘で迎えた24戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、桔梗特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般C（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後はエバーフラツシユと並んで1着同着となった。
10月11日、中1週で迎えた26戦目は、白樺特別（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月18日、連闘で迎えた27戦目は、尾花特別（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた28戦目は、スポニチカップ（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1989年）
4月18日、約5か月半の休み明けで迎えた29戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（帯広ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月10日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンエースに3/4馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
5月29日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C D（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（7戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチユウリツヒから半馬身差の2着となった。
6月29日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンエースに1馬身半の差をつけて優勝
7月11日、中1週で迎えた34戦目は、くろゆり特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた35戦目は、鳳仙花特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた36戦目は、すいれん特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（10戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた37戦目は、鵡川ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（11戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のインタータイガーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月5日、中1週で迎えた38戦目は、夕顔特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（12戦7勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルニセイから2馬身差の2着となった。
9月14日、連闘で迎えた39戦目は、おみなえし特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアヅマスーパに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。
10月9日、中3週で迎えた40戦目は、門別トレセン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（14戦8勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、連闘で迎えた41戦目は、かえで賞（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（1990年）
2月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた43戦目は、アラ系一般C2三 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月5日、中3週で迎えた44戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2二 C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨースイクラブに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月27日、中2週で迎えた45戦目は、曳船特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般C2（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月31日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた47戦目は、相模特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月11日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた48戦目は、アラ系一般C1三 C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林真治騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月12日、中3週で迎えた49戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2一（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた50戦目は、涼風特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた51戦目は、アラ系一般C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。