エスジーイチノミヤ（2016年生、母デルフィニア）

S G Ichinomiya

2016.03.13

エスジーイチノミヤ（2016年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時11歳）と交配したデルフィニアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田中 春美。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一人厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2018年）

8月24日、デビュー戦は柿原翔騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は453kg。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したクロスロードを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月11日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アンタエウスに3/4馬身交わされて2着となった。

3歳（2019年）

7月28日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた4戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

12月9日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月28日、中4週で迎えた7戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

2021年4月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。