ミストラルフェザー（2022年生、母オーサムフェザー）

ミストラルフェザー（2022年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「フランス南部に吹く地方風+母名の一部。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したオーサムフェザーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、DMM.comによって4,290万円で落札された。

茶木太樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月13日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

10月26日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、H.H.ドイル騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、DMM.comによって4,290万円で落札された。

茶木太樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月10日、中9週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

4月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月22日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤新騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

8月16日、中6週で迎えた8戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

2025年8月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。