ボヘミアンロータス（1996年生、母フワノスズラン）

Bohemian Lotus

1996.05.02

ボヘミアンロータス（1996年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時16歳）と交配したフワノスズランが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は笹島 政信。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、笹島政信から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、笹島政信から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって420万円で落札された。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

6月14日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1000m 小雨/良）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月15日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

10月24日、中6週で迎えた6戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。