ユーワチャンプ（1987年生、母アモン）

Yuwa Champ

1987.03.11

ユーワチャンプ（1987年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘイルトウサクセス（当時21歳）と交配したアモンが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカヤノ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

秋山史郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

7月1日、デビュー戦は田村正光騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村正光騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ブランドエレガンスに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、タマフルに半馬身交わされて2着に敗北した。