パルステージ（1998年生、母スーパーリヴリア）

パルステージ（1998年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時13歳）と交配したスーパーリヴリアが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はつつみ牧場。戦績は、中央平地14戦0勝、地方31戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の4歳C2。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

11月5日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3歳（2001年）

1月8日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた8戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林慎一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

10月10日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップミント賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた11戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた12戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の西郷特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

12月10日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた16戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサフレッシュに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は山口俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1-7（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた26戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D1-6（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた27戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D1-4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般D1-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィヴィッドガールに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月2日、中2週で迎えた29戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般D1-2（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のレポレロに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月5日、連闘で迎えた32戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタアンデスからアタマ差の2着となった。

5歳（2003年）

4月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

5月18日、中4週で迎えた34戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた35戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり18着に終わった。

7月30日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のピサノクルーザーをハナ差制して制した。

8月13日、中1週で迎えた37戦目は、えぞ松特別（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた38戦目は、フォーマルハウト特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた39戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた40戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、門別ファンクラブ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた41戦目は、平取義経特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月21日、中1週で迎えた42戦目は、門別競馬ファンクラブ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた43戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原順騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラハフォンテンからクビ差の2着となった。