コナピーベリー（2010年生、母スカーレットベル）

Kona Peaberry

2010.05.15

コナピーベリー（2010年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ハワイ産のコーヒーの高級品種名」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時9歳）と交配したスカーレットベルが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

3月17日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は552kg。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったセツナにねじ伏せられてアタマ差の2着に惜敗した。

4月13日、中3週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダブルウォーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

6月22日、中9週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下の小金井特別（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。