フィルムシュタール（2008年生、母エトワールドシネマ）

Film Star

2008.03.20

フィルムシュタール（2008年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤドン（当時9歳）と交配したエトワールドシネマが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木下牧場。戦績は、地方8戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2010年）

9月5日、デビュー戦は加藤和義騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月19日、中5週で迎えた2戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドリームメロディに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フレアリングピュアに半馬身交わされて2着となった。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタック戦（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月28日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦のハボタン賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したパールロマンスを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3歳（2011年）

1月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。