クリウエーブ（2021年生、母ピュアリーソリッド）

Kuri Wave

2021.01.23

クリウエーブ（2021年1月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時10歳）と交配したピュアリーソリッドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はノースガーデン。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、冨田藤男によって220万円で落札された。

吉田正美厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2023年）

5月30日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は408kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のクライマックスリレースタート賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったノースに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月23日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で及川烈騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月29日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で及川烈騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で及川烈騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で及川烈騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で及川烈騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた9戦目は、千野稜真騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。