ワンダームナリック（2015年生、母ワンダーストーリリ）

ワンダームナリック（2015年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋魅力ある（インドネシア語）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時15歳）と交配したワンダーストーリリが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

6月9日、デビュー戦は加藤祥太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は438kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に敗れた。

8月12日、中8週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた3戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/重）に出走。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。