ローレルブイ（1984年生、母ミスタカナス）

1984.05.11

ローレルブイ（1984年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時7歳）と交配したミスタカナスが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）日胆渡部牧場。戦績は、地方13戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1986年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1986年）

10月14日、デビュー戦は山中初騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドントカチドキに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハナサレデーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（1987年）

4月19日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツケンリキスに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月18日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクスレントボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の白百合特別（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトハンターに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

4歳（1988年）

4月26日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヒツトに半馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

5月4日、連闘で迎えた8戦目は、稲川由紀子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノデンゲキに1馬身半の差をつけて優勝

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は三坂博文騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルテスチヤイナから半馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のツバサヒカリに6馬身の差をつけて7勝目を獲得した。