アイラブユウコ（2017年生、母ヒカルアスピレイト）

アイラブユウコ（2017年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時14歳）と交配したヒカルアスピレイトが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大作ステーブル。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2019年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、狩野好宗によって756万円で落札された。

木村健厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2019年）

8月14日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ドントルックバックに交わされて5馬身差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイナレーヴに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1230m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。