ヒミツノハナゾノ（2007年生、母ロベッシャータ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、愛知ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2009年）

12月18日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は405kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

3歳（2010年）

1月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと末脚を伸ばして、最後は2着のハネダフクサに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

1月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアヴィニヨンを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

2月10日、中1週で迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月31日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月13日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のスイートピー特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦2勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず13着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた10戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったコウセイベイビーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月23日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマトゥリアルカに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサファイアフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では閃光の如き末脚を披露したが、3着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦のサルビアカップ（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシティオに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月17日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳S1のロジータ記念（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

4歳（2011年）

5月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた18戦目は、777（ラッキーセブン）賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

7月26日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた23戦目は、Dr.塚原記念（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったバラエティシアターに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月10日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた25戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5歳（2012年）

1月6日、中2週で迎えた26戦目は、門松特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた27戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた29戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

4月16日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた30戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた31戦目は、飛鳥さくら賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、こじし座特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の一般C1七 C2三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、てんびん座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月26日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤博紀騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤博紀騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。