ナチュラリズム（1988年生、母Zephyr Souba）

Naturalism

1988.10.19

ナチュラリズム（1988年10月19日）は、ニュージーランドで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスミュージック（当時7歳）と交配したZephyr Soubaが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、海外32戦12勝。1992年のジャパンカップ(G1)で2着に入る活躍をした。その他にもG1級競走3勝を含む重賞10勝を挙げた。

経歴

4歳（1992年）

11月29日、L.ディットマン騎手を鞍上に据えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、伸びてきたトウカイテイオー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5歳（1993年）

11月28日、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。