ドウカンゴールド（1989年生、母ミキノジヨー）

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

9月8日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のモブワカコマを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月5日、連闘で迎えた4戦目は、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下のもちの木賞（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

3歳（1992年）

6月14日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、田所秀孝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のロングシャトルに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のオホーツクハンデキャップ（札幌ダート1000m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着に入った。

8月1日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上900万下のおおぞらステークス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の潮騒特別（函館ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

12月5日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

4歳（1993年）

1月9日、中4週で迎えた19戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた20戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の若水賞（中山ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた23戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

7月11日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウブゼンから4馬身差の2着となった。

9月21日、中2週で迎えた28戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパピヨンスキーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月16日、中3週で迎えた29戦目は、みなとみらい特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は高松淳一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた30戦目は、トパーズ特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノハクセツに5馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

12月1日、中1週で迎えた31戦目は、アゼリア特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた32戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンダイヤからアタマ差の2着となった。

5歳（1994年）

1月22日、中2週で迎えた33戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中0週で迎えた34戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高松淳一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた36戦目は、ブラッドストーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた37戦目は、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月6日、約9か月の休養明けで迎えた38戦目は、佐藤喜良騎手を鞍上に迎えて、アゼリア特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた39戦目は、大晦日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1995年）

1月20日、中2週で迎えた40戦目は、ガーネット特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松淳一騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月5日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた42戦目は、弥生特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた43戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた44戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた45戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田正美騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた46戦目は、サードニクス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた47戦目は、瑞星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松淳一騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた48戦目は、オパール特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（10戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた49戦目は、スズガモ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた50戦目は、上杉昌宏騎手を鞍上に迎えて、キャッツアイ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月15日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた51戦目は、加納龍生騎手を鞍上に迎えて、仲冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた52戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加納龍生騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1996年）

1月12日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた53戦目は、白富士特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加納龍生騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた54戦目は、むつき特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加納龍生騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。