タニノシーボン（1999年生、母タニノビッグネーム）

Tanino Seaborn

1999.05.08

タニノシーボン（1999年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトニービン（当時16歳）と交配したタニノビッグネームが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

松田国英厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

11月4日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3歳（2002年）

5月25日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

6月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。