パームアイランド（2008年生、母アクティビスト）

パームアイランド（2008年2月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ドバイの人工島名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時16歳）と交配したアクティビストが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

4歳のとき、社台コーポレーションから「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、島川隆哉によって273万円で落札された。

シルクホースクラブにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

5月14日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のレッドデセーオをアタマ差振り切って初白星を挙げた。