カサノマドンナ（1985年生、母マルダイスキー）

カサノマドンナ（1985年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時8歳）と交配したマルダイスキーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は安達洋生。戦績は、地方39戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般C3二。

経歴

デビュー前

長南松太郎厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1987年）

9月28日、デビュー戦は坂本昇騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本昇騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1988年）

8月25日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中0週で迎えた5戦目は、高橋博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3三（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋博騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋博騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋博騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3三（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋博騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋博騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋博騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月13日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋博騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた13戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3六（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカリスターウインに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月19日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3四（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、稲川由紀子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3四（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアテナスワンから半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた17戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲川由紀子騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったハチノテンリユウから半馬身差の2着となった。

4月14日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で稲川由紀子騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C3四（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で稲川由紀子騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアテナスワンに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で稲川由紀子騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウオーザに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で稲川由紀子騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた22戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクニワラツキーからアタマ差の2着に甘んじた。

6月17日、中1週で迎えた23戦目は、ゲンマ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は稲川由紀子騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月12日、中9週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた25戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた26戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は稲川由紀子騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で稲川由紀子騎手（8戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月22日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた29戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で稲川由紀子騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で稲川由紀子騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1990年）

1月3日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で稲川由紀子騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で稲川由紀子騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後はライラツクバナと並んで3着同着となった。

1月31日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り雪/重）に出走。鞍上は7戦連続で稲川由紀子騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月2日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で稲川由紀子騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月25日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で稲川由紀子騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で稲川由紀子騎手（16戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノタカラオーから半馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた37戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で稲川由紀子騎手（17戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツオークインから2馬身差の2着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で稲川由紀子騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で稲川由紀子騎手（19戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。