カモイケクイン（1984年生、母カモイケヒカリ）

カモイケクイン（1984年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時7歳）と交配したカモイケヒカリが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は畑山義信。戦績は、地方26戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

鋤田久厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1986年）

6月21日、デビュー戦は鋤田誠二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は412kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、藤尾育央騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキクモセンプーから2馬身半差の2着となった。

3歳（1987年）

1月11日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月2日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフクシンボリーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月8日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（7戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた11戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノテツヤサンに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月10日、連闘で迎えた13戦目は、岡山重男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中9週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクシンボリーから1馬身差の2着となった。

12月14日、連闘で迎えた17戦目は、吉井昭藏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1988年）

1月3日、中2週で迎えた18戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はクリアランサーと並んで2着同着となった。

1月16日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゴヨシカズに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月20日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（13戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月6日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグローリーダストに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、那俄性哲也騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月16日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（15戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホンシユウーオーに3/4馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は那俄性哲也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で那俄性哲也騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。