ヤエガキヒメ（1988年生、母ヌレギヌ）

経歴

デビュー前

3歳（1991年）

2月23日、デビュー戦は佐藤吉勝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったパシコルビーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤吉勝騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月16日、約8か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤吉勝騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた4戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた5戦目は、津曲幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4歳（1992年）

4月14日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングアラナスから1馬身差の2着となった。

8月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1993年）

4月12日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2ニ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。